田舎では回覧板が回ってきます。それを読んだら次の家に回すという謎のルールが存在します。
回覧板はいつ始まった?
回覧板が行われだしたのは、昭和15年です。連絡の手段として使用されてきました。僕も子供の頃はよく回覧板を隣の家まで持っていく手伝いをしていました。
そして80年年後の現在でも、多くの地域で愛されているのが回覧板です。
昭和15年のものを現在も使用しているのです。これって凄くないですか?
回覧板のメリット
回覧板のメリットなんて無いのですが、あえて挙げるなら生存確認です。
1人暮らしの高齢者の方が多いので、回覧板が止まったりすると、誰かが様子を見に行く事ができます。
回覧板のデメリット
持っていくのが面倒
隣の家が近かったらいいのですが、遠くだったら大変です。車もない年配の方なんかにとっては、いい運動にはなりますが、大変です。
必要な情報が少ない
必要なのは地区の集まりの案内くらいで、後は正直必要がないかなと思います。
電子回覧板について思う事
回覧板が時代遅れだと、やっと認識され変わりに登場したもの。それが
電子回覧板
この電子回覧板を使用しているところもあるという。
従来の紙ではなく、タブレットを回す
違う。そうじゃない。考えればわかるだろう。
回覧板を復活させようとする地域もある
地域社会のコミュニティを復活させる為に、回覧板システムを導入させようとする地域があるみたいです。回覧板を回す事によってコミュニケーションの活性化につなげようという目論見です。
全くの謎です。
これからも活躍する回覧板
恐らくこれからも回覧板は回され続けていきます。ある意味呪いです。
回覧板を止めたら呪われる。そういった類のものなので、人間の力ではどうする事も出来ない代物です。
田舎に来たら、回覧板が回ってきます。止めることはおすすめしていません。