のどかな田舎風景に突如現る巨大な建物
これが、コアやまくにです。
山国町役場(当時)を中心施設とする複合施設として、旧庁舎の近郊に1996年(平成8年)3月に完成。2005年(平成17年)3月1日に山国町が中津市に編入合併した後は、山国町役場は中津市役所山国支所となっている[注釈 1]。
山国支所、図書館、カフェ、シアター等の各施設は、スケート場として用いられる池を取り囲むように配置され、中心に位置するガラス張りのアトリウム形式のタウンホールを介して連絡している[2]。また、国道212号からも見える50mのコアの塔はコアやまくにのシンボルであり、施設2階の入口から登ることもできる。
設計したのはあの有名な建築デザイナーの
栗生明 (くりゅうあきら)氏
千葉県市川市生まれ。1971年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。1973年、早稲田大学大学院理工学研究科建築計画専攻修士課程を修了[1]。
1979年、都市建築設計事務所Kアトリエを設立。同年、東京大学工学部建築学科の助手となる[1]。
槇文彦のアトリエ系建築設計事務所出身であり、平等院鳳翔館など、モダニズムを基調とした作風で知られる。建築本体を地中に埋めた作品など、風景や環境に配慮した建築が多い。
日本建築学会賞作品賞、日本芸術院賞、村野藤吾賞など多数受賞。
毎年どこかのデザイナーの方や、学者の方が視察に訪れます。
タウンホール
みんなが集まる憩いの場として活用されています。
みんなで楽しくお喋りしたり、音楽を行ったりしています
ミュージアム
見たいものや、見せたいものを自由に展示できるスペースです。
また町のinformationも兼ね揃えています。
あなたの作品を展示してみませんか
図書館
一般・児童図書をはじめ、森林関係のものまで、約3万冊の図書を取り揃えています。1冊の本からの感動が広がります。
コアやまくにシアター
親子席8名を含め335名収容できるホールでは、映画やコンサートなどさまざまな楽しいイベントが催されます。舞台・照明・音響効果装置・楽屋装置完備。
過去には海援隊、清水ミチコさん、夏井いつきさんらに出演して頂きました。
塔
施設のシンボル高さ50mの塔は、展望台としても利用できます。
山国町の景色を一望できます。