川畠成道ヴァイオリン・リサイタルが無事に終わりました

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2019年11月24日(日)にコアやまくにシアターで開催されました。

ヴァイオリンの演奏を生で聞くのは多分初めてのような気がします。あんなに小さな楽器なのに音が凄まじく響くのに驚きです。とても素晴らしい演奏を披露してくださいました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

舞台裏で起こっていたこと

今日のヴァイオリン・リサイタルが終わるまでにあった出来事をお伝えします。色々やらかしております。

チラシに誤字発覚でピンチ

やらかしました。瀧廉太郎と書かなければいけないのに滝連太郎と書いていました。その他にも誤字はちらほらありましてピンチに。実はコアで行うイベントのチラシは私が作成しております。なのでそりゃあ間違えますよね。ちゃんとチェックはしてもらってはいるんですが、こういったミスは結構多いので次回から気をつけます。ちゃんと修正して印刷しなおしてもらいました。とりあえず一安心。

チケットを売るために

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これがやはり大きな問題です。全国には沢山のホールがありますが、最も大変なのはチケットを売ることです。人口が多い都市などでは比較的チケットを売るのは容易いことなのかもしれませんが(実は都市部でも大変みたいです)田舎だと特に難しいです。まず情報が伝わりません。FB、インスタ、ホームページなどのSNSを活用しての発信は行ってはいますが、50パーセント以上を高齢者が占めるこの町では効果が期待できません。各家庭にチラシを配っているのですが、会場にくる交通手段がありません。町外からの集客に期待したいところですが、車でも数十分かかるので立地条件は良くありません。ここまでくると少しお手上げ状態なのですが、それでもチケットを売らないといけません。毎回何か良い案がないか模索中です。

今回もチケットを売るのにはかなり苦労しました。本当は満員の観客の中で演奏して欲しいのですが、力不足で申し訳ないです。

舞台照明の難しさ

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舞台照明も音響も実は私がしております。しかし勉強をしたわけでもなく、機材を使いこなせてるわけでもなく、レベル的には、素人よりすこしできるレベルです。ちゃんと勉強しとけば良かったと今日ほど思ったことはありません。いつもなんとかなっていたのですが、なんとかならない時が来たようです。出演者の方のスタッフに詳しい方がいましたので今回はなんとかなったのですが、そのスタッフさんがいなければ大変な事になっていました。よし!これを機に勉強をしよう!

クラシックは拍手のタイミングが難しすぎる

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クラシックの演奏は拍手のタイミングが難しすぎません?クラシックには拍手をしていい時と悪い時が暗黙のルールとしてあるのです。ルールというかマナーですね。

・マナー①演奏中の拍手は禁止

・マナー②楽章と楽章の間で拍手をするのはNG

・マナー③演奏終了直後に拍手をしてはいけない

マナー①はなんとなくわかりますよね。②は難しいですね。音楽を知らない人からすれば楽章て何?という感じですし、曲と曲の間に少し間があるけど拍手は禁止ということなので、本当に曲が終わったのかの見極めが必要ですね。マナー③の演奏終了直後に拍手をしてはいけないというのも聞いた事があります。最後の1音までしっかり聞いてからその余韻をかみしめながら拍手をするのも忘れるほどの素晴らしい演奏だというこいとを伝える意味があるみたいです。

とにかくクラシックでは拍手のタイミングが難しいので、周囲の人に合わせるのが一番無難だと思います。

とりあえず成功かな

色んなトラブルはありましたが、本番は上手くいったので、成功したと言っていいでしょう。マイクの電池を新品にするのを忘れていたので、途中で切れたらどうしようとヒヤヒヤしていましたが大丈夫でした。アンコールで3曲も演奏してくれました。見に来てくれた人たちからも、良かったという声が多く、イベントをやって良かったと思える瞬間でした。

でももう少し集客が出来たらなと思います。確かに音楽を聴くよりも美味しいごはんにお金をかけた方がいいという人もいますが、1週間後には何を食べたか、どんな味だったか、はっきり覚えていますか?川畠成道さんのヴァイオリンを聴いた人ならどんなに時が経っても、目を瞑ればその時の光景が浮かんでくると思います。

こんな言葉が前CMで流れていた気がします。

物より思い出

これからも色んなイベントを行っていきますので、その時はぜひお越しください。