バリウムが美味しかった話

スポンサーリンク

バリウムとは胃部造影剤のことである。

 

この白い液体がバリウムです。

健康診断で35歳から胃透視の項目がついてくるのですが、35歳になるまで恐怖しかありませんでした。くそまずい液体を飲まなければいけない、げっぷをしたら・・・ちょっとお下品なので「おくび」(げっぷの正式名称はおくびというらしいです)にします。

おくびをしたら再度飲まないといけないみたいです。そして回転体に乗って回されるという話を聞いておりました。

まずい液体を飲んで、回転させられるということから、とてつもない恐怖を抱いておりました。

そんな私も気が付けば35歳になり、とうとう胃透視の検査を受ける時が来てしまいました。

検査室に入るのがたまらなく嫌だったのですが、ビビってませんよ俺。的な感じで入室しました。ほんとは恐怖心でいっぱいです。

そしてとうとう飲む時がやってきました。バリウムを飲む前に粉のような物を飲まされました。シュワシュワ~ってなる粉です。胃を含ませるのに必要な炭酸の粉です。口の中でシュワ~。

それはまるで

ぜんぜん余裕でいけます。

そしてあの噂のバリウム。以外と少量なことに驚きました。紙コップくらいの量です。1ℓくらいを予想していたので安心しました。

そして意を決してバリウムを飲んでみました。

まさに

何これ、めっちゃ美味い。

おかわりが欲しい。

そしてクイズタイムショックみたいにぐるぐる回されるのかと思いきや、自分で寝返りをうつようにゆっくりとした動きで大丈夫でした。

 

35歳になる前の僕に教えてあげたいです。そんなにビビらなくて大丈夫だよ。と

このブログを見ている34歳以下のあなたへ伝えたい。

大丈夫。バリウムは美味しい。

※人によって好みはありますので、美味しくなかったらごめんなさい。