地方に移住を考えている人へ生活費についてご紹介します。
仕事編に関してはこちらの記事を参考にして下さい
地方とひとくくりにしても様々な地方があります。
都会よりの地方から、ほんと何もない田舎の地方まで
様々な地方があります。
今回は私が暮らしている地方で考えてみます。
私が暮らしている地方
やまくにまち
山国町廃止日 2005年3月1日 廃止理由 編入合併
本耶馬渓町、耶馬溪町、山国町、三光村→ 中津市現在の自治体 中津市 廃止時点のデータ 国 日本
地方 九州地方 都道府県 大分県 郡 下毛郡 団体コード 44504-5 面積 119.85km2
（境界未定部分あり）総人口 2,562人
（2015年）隣接自治体 日田市、下毛郡耶馬溪町、玖珠郡玖珠町、福岡県豊前市、築上郡築城町、京都郡犀川町、田川郡添田町 山国町役場 所在地 〒871-0795
大分県下毛郡山国町守実130番地ウィキプロジェクト
これが私の暮らしている地方「山国町」です。
日田市って知ってますか？よく最高気温が日本一になるところです。
そこから車で20分くらいのところにあるのが私の町です。
私も15年ほど都会で暮らしていたので
その時の暮らしの平均と我が家の今の生活の平均を比べてみたいと思います。
家賃について
（3人家族で話を進めていきます）
都会 家賃63,000円（2LDK 賃貸）
田舎（我が家） 11LDKで36,000円（持家.ローン返済）
（私の場合は田舎で空き家をリフォームして住んでいます）
広さは都会のアパートの3倍以上はあります。
田舎は空き家が多くあります。しかも昔の家なのでかなり広いです。
空き家を手放したい人も多いので、上手くいけば0円で手に入ります。
それぞれの地域の空き家バンクに登録されている物件があると
思いますので探してみてはいかがですか？
もちろん賃貸もありますが、移住者向けなので
2人以上や、子供がいる家庭などの条件があるところが多いみたいです。
食費について
都会暮らし 月40,000円（外食代別）
田舎暮らし(我が家） 月32,000円（外食代別）
食費に関しては、都会も田舎もそう大差はありません。
外食しない分だけ田舎の方が安いです。
外食する場所が限られているので、 ほとんど外食はしません。
でも買い方に違いはあります。
都会はその日に使う分を購入しますが、田舎は月3回買い出しに行く感じです。
（大きい冷蔵庫は必要です。専用の冷凍庫があるとかなり便利です）
スーパーまでが遠いので、どうしても交通費が高くなってしまいます。
ただ田舎は、自分で米や野菜を作れますし、近所からもらう頻度も高くなります。
地域住民とコミュニケーションが上手にとれれば、色々もらえてお得です。
光熱費
都会暮らしの時 電気代12,000円、ガス代5,000円
田舎暮らしの場合 電気7月,000円 ガス2,000円
光熱費は田舎の方がおさえられると思います。
これはクーラーの差が大きいです。
少し前までクーラーがついている家はあまりなかったのですが
ここ数年は以上な暑さの為、クーラーをつける家は多くなりましたが
クーラーはほとんど使わずに夏は乗り切れます。
（暑かったら川で泳げます、水は透き通るほどきれいです）
ガスを1番使うのはお風呂ですが、薪風呂ならガス代はかかりません。
（我が家はボイラーを使用してます）
都会で暮らしている時は、ほとんどシャワーでした。
今は毎日湯舟に浸かってます。
ただし灯油は結構必要になります。年間で３0,000円くらいかかっています。
水道代
都会 3,500円
田舎 1,050円
水は基本料金を払うのみです。その他は山から水を引いている（0円）なので
そちらを主に使ってます。
水を買うという認識は田舎の人にはないと思います。
まとめ
結論からいいますと、都会より地方の方が生活費は安くなります。
節約する人もいれば、贅沢したいという人もいますので、あくまで参考程度で
考えて頂ければと思います。私は節約派です。
生活費は安いのですが・・油断は禁物です！
ガソリン代、車検代、保険代、自動車税
これらはかなり生活を圧迫します。車が無ければ生活が出来ないので
車は手放す事ができません。
私の場合はこんな感じです。
ガソリン代 月10,000円 年120,000円
車検代 ２年に１回 150,000
保険代 年60,000円
自動車税 年58,000円
しかも田舎は１家に１台ではありません。
１人１台が基本ですので２台あれば×2です。
（軽自動車ならもう少し安くなると思います）
都会では払わなくてもいいお金を払う必要があります。
まずは自分の今の生活と比べて、地方移住の参考にしていただければと思います。