今回で第4弾になります。
今回は学校編です。
次のグラフは田舎で子育てをしたいと思っている方のアンケート結果です。
約、半分の人が、田舎での子育ていついて少なからず興味を持っています。
私は3分の1くらいだろうと思っていたので、この結果は少し以外でした。
私も田舎で子育てをしていますが、不安なのが学校です。
田舎は学校が無くなるかもしれないのです。
学校が無くなる日は近い
昭和30年には26,880校でしたが、平成29年では20,095校まで減少しています。
私が小学生だった頃、この町には3つの小学校と2つの中学校がありましたが
現在は小学校が1つ、中学校が1つしかなくなりました。
歩いていけていた学校も、統廃合により
車でしかいけない距離へと変わってしましました。
これからもっと学校は無くなっていく
言わなくてもわかる事ですが、これからますます学校は無くなっていきます。
理由は子供の数の減少にあります。
毎年どこかの学校が閉校になっていますが
その閉校する学校のほとんどが地方の学校です。
地方に移住したのはいいけれど、通っていたいた学校が
廃校になり、遠くの学校まで通わせなければならなくなったというような
こともあるかもしれません。
移住をする際には気にかけておきたいポイントです。
少人数の学校のメリット
先生が家庭教師
全校児童15人、同級生3人
これが私の通ってた小学校でした。
今は廃校になり無くなってしまったのですが、
教育の環境的には最高だったと思います。
児童3人に対し、先生1人という割合ですので
家庭教師に近い感じで勉強ができました。
もちろん人数が少ない分、1人にかける時間も多くとれます。
先生のレベルにもよりますが、わからない事をわからないままには
なりにくい環境です。
主役の機会が多い
人数が少ないので1人1人の役割が割り当てられます。
運動会などは、ほぼ全種目出場します。
児童会長も回ってきます。
とにかく主役になる機会が圧倒的に多いです。
少人数の学校のデメリット
井の中の蛙状態になる
井の中の蛙大海をしらず
この言葉知っていますか?
狭い世界で生きてしまうので、周りを知らないで育ってしまう可能性があります。
私も小学校の時は、勉強が出来て、足も速かったので、
自信を持ってたのですが、
100人超える中学に行ったら、凄い奴がいっぱいいて
結構落ち込んだのを覚えています。
なので、周りを知る機会を与えるのは大切だと思います。
野球やサッカーが出来ない
出来なくはないのですが、正式な人数でやるのは難しいです。
将来の夢は野球選手、サッカー選手ならば、個人で技術を磨くしかありません。
クラブチームがあればいいですが、少子化の時代なので
無くなっていくチームの方が多いかと思います。
簡単にメリット、デメリットを紹介しましたが、
学校によって色々違うと思うので、
しっかりと下調べは必要です。
ネットで授業を受ける時代がくる
そう遠くない未来、学校での勉強がなくなる可能性があります。
小学校ではまだ難しいかも知れませんが、中学、高校は
ネットを利用した授業になるかもしれません。
むしろすでにネットで学ぶ高校が存在しているのです。
将来的にこのような学校が多くなると思っています。
良いか悪いかは別として、
学校へ行くか、ネットで学ぶかの選択が出来るようになれば
高校が無い地方での学校問題も解決します。
最後に
私は小学校の思い出を良く覚えています。
それはやはり楽しかったからです。
小さい学校は、大きな学校に比べ、色んな経験が出来ると思います。
自然豊な環境で健康に育つ事が出来ます。
私が田舎で育ったので、田舎の良さはわかりますが
今から、都会に移住しようとしたら不安だらけです。
今は色んな情報を知る事が簡単に出来るので
しっかり調べて、後悔しない移住をしたいですね。
その為に少しでも力になれればいいなと思います。