山国のお米と田んぼについて

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皇室献上米

今年も田植えの季節がやって参りました。

山国のお米は、過去に皇室献上米に選ばれたお米です。

皇室献上米とは、毎年11月23日に行われる「新嘗祭(にいなめさい)」に奉納されるおのことを指します。 毎年、自治体の厳正な審査を経て選ばれた農家が自分の田の一部、約1アール(100平方メートル)を献穀斉田(けんこくさいでん)として栽培します。

山国は凄く美味しいお米が取れる町なのです。

しかし、今でも多くの方がお米を作っていますが

この町は高齢化が進み、年々作業をするのが大変になり

作るのをやめてしまう人も少なくありません。

みなさんのもとにお米が届くまでには、それはそれは大変な労力が

かかっています。

田植えはまず田の下準備、草刈りから始めますが

草の生命力は本当に凄い

何故あんなにも強いのでしょうか

一番最初に切った所は草刈り終了時には

8割復活してる。

草が全て食べられるなら、食料不足問題も

すぐ解決なんですけどね。

ちなみに私の家では4町の田を作ってます。

田んぼの単位

田舎のおっちゃんたちに話を聞くと

色んな田舎ワードが出てきますが

さっぱりわかりません。

せめて田んぼの単位くらいは知っておきたいですね。

【歩・畝・反・町】

田んぼにはこの4つの単位があります。

一歩(いちぶ)<一畝(いっせ)<一反(いったん)<一町(いっちょう)

そして面積はこのようになっています

1歩 1坪 3.3㎡ 

 

だいたい畳み2枚分くらいの大きさだね。

1畝 30坪 99㎡

だいたいテニスコートの半分の大きさだよ

1反 300坪 990㎡

 

だいたい縦30m、横30mがこの大きさなんだなぁ

1町 3,000坪 9,900㎡

 

畳みが約6000畳分!縦100m×横100m、サッカーコート

1つと半分の大きさ。

ちなみにこの言葉は江戸時代から使われているらしく、その言葉が今になるまで

使われているという事は、よくいえば農業の伝統が守られているのだと思います。

でも、今の若者にこの単位がピンとくる人が何人いるのでしょう?

ほとんどわからないのが現状ではないかと思います。

これからの農業について

私は農業未経験者ではありませんが、お手伝いレベルですので、ほとんどが

運ぶ作業と草刈くらいしかした事がありません。

そんな素人が、これからの農業について考えてみます。

問題はやはり高齢化

昔といっても20年くらい前は田植え時期や、稲刈り時期は、

家族や親戚、地域の方が集まり、みんなで行う作業でした。

そして田んぼで、ご飯を食べたり、お茶を飲んだりしてました。

しかし、現在では高齢化が進むとともに、応援がほとんど来なくなっています。

なので、自分の田は全て自分で作業を行うというように変化しています。

これは大変な負担です。高齢化により出来ない人も多くいる地域は

変わりに出来る人がやるようになっています。

農業を行う人の平均年齢は65歳を超えているのです。

しかし最近は若者の新規就農者も少しづつ増えてきています。

ネットの情報はあくまで参考程度に

何かを始めるときには、ネットで調べものをよくします。

私も、今年からピーマンを育ててます。育てる前にはネットでピーマン栽培の仕方や

作り方を検索して調べました。知識を得る事に関しては大いに有りだと思います。

しかし、実際に作るとなると話は別です。

ネットの記事と同じ作り方を行う場合は、その情報に合わせた条件じゃないと作れません。

土の性質、雨量、気温、日照時間、道具、、肥料、数えたらキリがありません。

その条件がほぼ重なって初めてネットの情報が生きてくるのです。

なので、一番の成功する秘訣は、その土地に住む人に話を聞くのが一番です。

昨年はじゃがいもを作ろうと考えているうちに、植えつけが遅くなってしまって

おばあちゃんから、「じゃがいもは5月12日までに植えないとだめだ!」と言われました。

13日に植えたらだめなのかと心の中で思いましたが、お年寄りの知恵というのは

ネットの情報よりも活用出来る事が多くあるのです。私はそれ以降5月12日を超える

事はないようにしています。

天気を当てるのも凄いと思います。ほぼ当たります。

あくまでもネットの情報は知識を得るために活用し、実用するなら、その土地の人に

話を聞くのが一番だと思います。

 

ネットで何でも調べられるから、人に話を聞いて学ぶ機会は減ってきたなー

農業はかっこいい

作業着を着て、長靴を履いて、頭にタオルを巻き、トラクターを乗りこなす。

まるで、カウボーイ!

なんと今ではスーツを着て農業をする方もいるとか!?

昔ながらの農業のイメージを変えていけるのも、情報社会の今ならそう難しくありません。農業の未来は僕は明るいと思っています。

農業は儲からないといいます。でも農業は儲かるという人もいます。

その見極めの力は今の世代の人たちは長けていると思います。

比較対象が無数に閲覧でき、判断材料が豊富だからです。

まずは農業はかっこいい!そんなイメージを持ってもらえるような

情報の発信も今後必要になってくるのではないかと思います。