田舎でフェスをやる事にして,まさに今計画段階中です。
企画自体を実行するのは簡単なのですが、
問題は集客です!田舎に人を集めるのは想像以上に大変です。
主なSNS集客ツールが使えない
facebook、 Twitter 、 Instagram これらのツールを使って宣伝をしていない企業は
ないといっても過言ではありません。それくらい効果の高いものなのですが
田舎では、全く通用しませんでした。
ある程度のノウハウであったり、知識や、経験を持っていたので、田舎でも大丈夫だろうと
考えていましたが、滅多打ちにされてしまいました。
以前イベントをした時は、キャパ300人の会場に50人しか集める事が出来なかったのです。
その時は、定期的にSNSにて情報を発信していました。知り合いにも拡散してもらって
数字だけ見れば、多くの人の目にとまっていたのです。なので、少し安心してしまっていました。でも地元の人には全く伝わっていなかったのです。
田舎を甘く見過ぎていました。ここまで反応がないとは思っていませんでした。
高齢者の割合が多くSNSをやってる人はほとんどいません。携帯すら持っていなかったのです。
チラシやポスターの作成
SNSを使えないとなると、頼るのは、チラシやポスターです。
チラシやポスターのデザインや、印刷を行うのは、費用がかかります。
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チラシやポスターの作成と配布について
作成
興味を引かないチラシやポスターは、ゴミと同じです。ゴミを配られても困るだけです。
ゴミを生まない為にも、チラシを作る基本はおさえておきたいものです。
私もデザインを練りに練って作成していましたが、興味を引いてはもらえませんでした。
その原因は
- デザインに凝りすぎて、何が伝えたいのかわからない
- ターゲットが明確に出来ていない
- メリットが伝えられていない
考えれば考えるほど、欠点が見つかりました。チラシを作成したら必ず誰かに意見を聞きましょう。自意識過剰は失敗のもとです。
人がチラシを見て、必要か不要かを判断する時間は0.5秒と言われています。
何時間もかけて作成したチラシが0.5秒でゴミになる可能性があるのです。
そうならない為にも、価値のあるチラシにしなければなりません。
価値のあるチラシとは
- 伝えたい事が明確にわかる
- ターゲットを明確にする
- メリットを伝える
さっきと全く逆の事を行う必要があります。
色んなチラシの作り方を学んで、効果的に案内をしたいものです。
配布
町内全世帯に行きわたるようにチラシを配布しました。その結果、2割の集客しか出来なかった事があります。イベントに来なかった人に来なかった理由を聞いてみたのですが
どれも返答は同じでした。「そんなチラシ見てないよ、イベントあることも知らなかった」
というのです。これには本当に困りました。もうお手上げ状態になった事もあります。
もう、1人1人に手渡しでチラシを渡すしかないと考えました。300人のキャパなので会場が小さいなら、もうこの行動に移すのが一番手っ取り早いと思います。
他に何かいい方法があれば教えて頂きたいです。
子供を主役にして、集客しよう
田舎で1番集客できるイベントがこれです。子供を主役にすることです。
まず、親が見に来ます。ついでにおじいちゃん、おばあちゃんも見に来ます。
子供1人につき5人くらいの家族が見に来るので、これは意外と楽に集客できます。
しかし、少子高齢化の過疎地、子供の数が少ないので、難しい場合もありますが
子供を主役としたイベントや、子供の参加型のイベントはターゲットがしぼりやすく
案内がしやすいので、取組みやすいイベントです。
まとめ
田舎の集客は想像以上に難しいです。普通の常識の範囲内でやろうとしてもまず無理です。
田舎で集客を行う時は、楽をしてはいけません。ツールに頼らず、地道に1人づつ伝えていくのが一番効果があります。
むしろこれしかないと今は感じております。それくらい打ちのめされた経験がありますので
同じ失敗をしないように、今度のフェスは成功させてみせます。